Niagara Data Serviceでデータの価値を最大化
Niagara Data Service™は、Niagara Cloud Suite™内のサービスとしてのソフトウェア(SaaS)サービスです。Niagara Framework® のオープン性と拡張性を基盤としており、パートナーのシステム統合とソリューション開発サービス、ならびにエンドユーザーの戦略とソフトウェア選択をサポートします。
Niagara Data Serviceは、Niagara Frameworkによって集約されたセマンティック(意味論)で強化された履歴データに、APIアクセスを提供する新しいSaas製品です。データはオンプレミスの制御ネットワークから発信され、Niagara CloudマネジメントポータルとAPIを介してアクセスできます。Niagara Data Serviceは、データに適用されるタグと関連性の機能を利用できるほか、Microsoft Azureクラウドホストストレージの柔軟性とスケーラビリティを利用できます。
NIAGARAデータサービスの 前提条件
- Niagara Frameworkのバージョン:
- Niagara長期サポート(LTS)バージョン[4.10]
- リリース時の現在の機能バージョン[4.12]
- 有効なソフトウェア保守契約(SMA)が必要とされます
NIAGARAデータサービスの主な機能
APIアーキテクチャ
- 組み込みAPIは、Niagaraデータの安全な抽出および優先3rdパーティのビジネスインテリジェンスとデータモデリングツールへのインポートをサポート
- 1つのクラウドストレージロケーションにより、複数の3rdパーティがNiagaraのフルコンテキスト化されたデータにアクセスできます。ゲートウェイは 必要ありません。
- クラウドエクスポート用の定義済みJSONペイロードにより、時間を節約し、拡張可能にし、エラーを削減します。
トレンド分析のためのコンテキスト化されたデータにより
- すべてのダウンストリームアプリケーションのデータのノーマライゼイションと統合が容易に
- モデルデータを使用してNiagaraの履歴をアップロード、保存、分析
- 柔軟性&生産性
- オンデマンドで、ステーションWebChart経由でオンプレミスのNiagaraステーションの履歴を表示
- データ所有権要件を満たす
- データのコピーはローカルに保存し、アーカイブとして管理できます。ユーザーの判断による
- Tridiumはエンドユーザーのデータを所有したり使用したりすることはありません
- コスト管理と請求の簡素化
- コストを予想使用量に調和させます。保存されたデータ量とクエリ量に基づく段階的な価格設定
NIAGARA CLOUD SUITEマネジメントポータル
- データおよびサブスクリプションの管理が容易
- ビルトインチャート、顧客と共有可能
- 今後のすべてのNiagaraクラウドスイートサービスのためのマネジメントポータル
- サブスクライブシステムの 編成 のためのウェブベースのツール
- 顧客 別、ユーザー別、 ロール 別の管理
- クエリ とダッシュボード ツールが組み込まれているため、迅速なデータ分析と視覚化が可能