可視化と分析

エンドユーザーに関連データを提供するために設計するカスタムユーザーインターフェイスは、プロジェクトの成功に大きな影響を与えます。効率的なUI開発をサポートするため、NiagaraはHTML5 規格の視覚的改善を行うだけでなく、タグベースのグラフィックスもサポートしています。Niagara Analyticsパッケージは、Niagaraスーパーバイザー固有の、高度な分析アルゴリズムを可能にするデータソース、機能、数学的プログラミングブロックを提供します。実際のタグ付けの詳細や、Niagara Analyticsの機能とユースケースを確認するには、ここをクリックしてください。

容易なプロビジョニング

貴社の生産性向上は当社にとって重要な課題です。当社では、ステーションやプラットフォームのユーザー管理、セキュリティ設定、災害復旧バックアップなど、重要なソフトウェア設定やメンテナンス作業を、Niagaraユーザーが簡単にこなせることを望んでいます。 Niagaraスーパーバイザーのシステムデータベースは、Niagaraのリモートインスタンスを監督監視し制御下に置くのに必要な時間を最小限に抑えます。Niagaraスーパーバイザーから、効率的にバッチプロビジョニングを行ってJACEとEdgeファームウェアに更新をインストールすることができ、セキュリティ資格情報の入力、アプリケーションと試運転コミッショニングのオプションの設定を行います。また、組み込みソフトウェアテンプレートとテンプレート機能を利用して、手順を保存することもできます。

Niagaraスーパーバイザーの新リリースでは、生産性が向上しています。時間とコストの節約を計算する際は、何が最大要因であるかを忘れないでください。1つの統合ツールセットで、JACEユニット、Niagara Edge 10、Niagaraスーパーバイザーや、「Niagara搭載Powered by Niagara」のサードパーティエッジデバイスをプログラムできます。Niagaraの認定を受けたプロフェッショナルは、導入のエンジニアリングに費やす時間が短く、分析によるビル運営の真の洞察知見の提供など、顧客がより高い価値を見出す活動により多くの時間を割くことができます。JACE、Niagara Edge 10、「Niagara搭載Powered by Niagara」製品の詳細については、こちらをクリックしてください。

サイバー防御

Tridiumは、Niagara Frameworkが取得、保存、提供するデータを予防的に保護します。Niagaraインスタンスをカスタマイズして、ユーザーアカウント管理、公開鍵基盤（PKI）およびライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル（LDAP）の統合、パスワードの有効期限ポリシーなどに関連する組織のセキュリティポリシーに準拠できるよう、セキュリティ設定を構成できるようにします。Niagaraのインフラ全体のセキュリティ体制を一元管理し、読みやすく、実用的なビューであるNiagaraセキュリティダッシュボードを通じてサイバーセキュリティを可視化します。当社のコードは実行時にデジタル署名され、整合性が検証されています。また、JACE8000とEdge 10には「セキュアブート」が付属しています。これにより、所有者は、悪意のあるソフトウェアによってデバイスとデバイス上で実行されるコアソフトウェアが操作または変更されていないことが保証されます。Niagaraは現在、サードパーティのモジュール署名も実施しており、改ざんされたモジュールであったり、由来が信頼できないソースであったりするリスクを自動的に排除します。当社は、ICS-Certなどのサイバー監視機関と密接に連携し、Niagaraのコードで発見された脆弱性にタイムリーにパッチを適用し、サイバーのベストプラクティスに従って顧客に警告します。クリックして詳細をご覧ください。